各種助成金
競争的研究費
競争的研究費は、競争的な研究環境を形成し、研究者が多様で独創的な研究に継続的、発展的に取り組む上で基幹的な研究資金制度であり、科学技術・イノベーション基本計画(令和3年3月26日閣議決定)において、「大学、国立研究開発法人等において、省庁等の公募により競争的に獲得される経費のうち、研究に係る資金です。競争的な審査プロセスを経て、優れた研究プロジェクトに対して資金が付与されます。代表的な競争的研究費の提供機関には、日本学術振興会(JSPS)、日本医療研究開発機構(AMED)、学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などがあります。
競争的資金制度に関しては内閣府のページをご覧ください
JSPS
JSPS(ジェーエスピーエス)は、学術研究の支援や研究者の養成、学術交流の促進などを目的とする、日本で唯一の独立した資金配分機関です。学術分野の振興と国際競争力の向上を図るために、多岐にわたるプログラムと資金支援を提供しています
AMED
AMED(エーメド)は、医療・健康領域の研究開発を推進しています。主な目的は、先進的な医療技術や新薬の開発、健康増進のための研究です。幅広いプロジェクトを通じて、日本の医療・健康政策の発展に寄与しています。
JST
JST(ジェーエスティ)は、産学官連携や研究者支援などを通じて、先端技術の研究開発や社会への実装を支援しています。国内外の研究機関との連携を通じて、日本の科学技術の発展に寄与しています。
NEDO
NEDO(ネド)は、新エネルギーおよび産業技術の総合開発を担当しています。その目的は、持続可能なエネルギー技術の開発と普及、産業競争力の向上です。さまざまなプロジェクトや取り組みを通じて、日本のエネルギー政策に貢献しています。