研究活動トピックス
経営学部 油井毅 准教授が電気通信普及財団 研究調査助成に採択
経営学部
経営学部 油井毅 准教授の研究課題「動的データと機械学習が明らかにするアイデアの高評価に寄与する要因」が、公益財団法人電気通信普及財団 2024年度研究調査助成金に採択されました。
油井准教授は、2021年に本学に着任後、アントレプレナーシップ教育や、ベンチャー、起業のキーワードで教育・研究活動を精力的に展開しており、これまでゼミの学生がコンテストを通じてアイデアを製品化につなげたり、ゼミ生がベンチャー企業を立ち上げたりと様々な成果をあげています。
この研究テーマでは、油井准教授が主宰するゼミの学生による製品開発チームのうち、高評価を受けたアイデアを生んだチームとそれ以外のチームを分析し、オンラインミーティングの動的データ(発話量、うなずき、笑顔、静かな間)やメンバーへのアンケートのデータから、機械学習と統計学的手法により、高評価につながる要因を解明しようとしています。
油井准教授は2022年にも、「チームワークが醸成する信頼 ~ハイブリッド型PBLを手掛かりに~」というテーマでセコム科学技術振興財団の研究助成金に採択されており、この領域における研究に継続的に取り組んでいることが高く評価されました。
※油井准教授は現在(2025年度)、在外研究員としてマレーシアに渡航し研究活動を行っています。

財団名 助成金名 | 公益財団法人電気通信普及財団 研究調査助成金 両分野(人文学・社会科学分野と技術分野)にわたる研究【40周年記念枠】 (募集テーマ「AI時代のデジタル社会(技術・課題)」) |
研究課題 | 動的データと機械学習が明らかにするアイデアの高評価に寄与する要因 |
助成金額 | 899千円(2年間) |
財団URL | 研究調査助成 | 公益財団法人電気通信普及財団 |
参考 (ゼミのページ) | 油井ゼミ | 愛知学院大学 油井ゼミ ホームページ | 名古屋市 |