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薬学部生体有機化学講座 坂本 京花 助教が日本私立学校振興・共済事業団 女性研究者奨励金に採択

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薬学部

薬学部生体有機化学講座 坂本 京花 助教の研究課題「短波赤外線利活用分子の創出とセラノスティクスへの応用」が、日本私立学校振興・共済事業団 女性研究者奨励金に採択されました。
セラノスティクスとは、治療と診断を融合させた医療アプローチであり、特にがん治療の領域において注目されています。
本研究では、SWIR(短波赤外線: 1000-1700 nm)の光を吸収可能な有機ラジカル分子の開発を行います。ラジカルの高い反応性をSWIR照射によって制御することで、イメージングで認識した体内の疾患部位に直接治療薬として作用するようなセラノスティクス薬剤としての応用を目指します。これにより、セラノスティクスを通じた個別化医療の実現に寄与することが期待されます。

財団名
助成金名
日本私立学校振興・共済事業団
女性研究者奨励金
研究課題短波赤外線利活用分子の創出とセラノスティクスへの応用
助成金額400千円
財団URL若手・女性研究者奨励金|私学振興事業(助成業務)|私学事業団