ライフサイエンス
情報通信
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学)
社会基盤(土木・建築・防災)
人文・社会
自然科学一般
その他
視覚科学とその社会応用

坂野 雄一
SAKANO Yuichi
- 職位
- 教授
- 所属
- 心理学部 心理学科
- 分野
-
ライフサイエンス
情報通信
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学)
社会基盤(土木・建築・防災)
人文・社会
自然科学一般
その他
- キーワード
- 視覚,感覚,知覚,質感,光沢,魅力,感性,感性価値,評価,定量的,製品,ディスプレイ,3D,三次元,映像,臨場感,立体,広視野,ヒューマンインタフェース,個人差,錯覚,錯視,心理物理,認知,心理,可視化,情報通信,ICT,広告,デジタルサイネージ
私は、人間の視覚による知覚の仕組みを調べています。これまでは特に、物の光沢知覚や、立体映像による様々な知覚(光沢知覚、奥行き知覚、自己運動感覚など)について調べてきました。また、知覚の仕組みに基づいた、物の質感の定量的・客観的な評価技術も開発してきました。さらに、様々な知覚特性を利用し、私たちの身の回りにある情報機器や生活環境を、私たち人間にとって適したものにするための方法も明らかにしようとしています。
特許・著書・論文情報
坂野雄一. (2023). 三次元映像の知覚と光沢知覚 ─脳内機構から映像評価まで─.愛知学院大学心理学部紀要, 1, 19-29.
https://agu.repo.nii.ac.jp/records/2000009
坂野雄一. (2022). 両眼立体視とその応用.図説 視覚の事典, (第2章 第13節, p.92〜p.95), 株式会社朝倉書店.
坂野雄一,和田充史,安藤広志. (2018). 光沢知覚のメカニズムと評価.ヒトの感性に訴える製品開発とその評価, (第1章 第4節, p.31〜p.40), 株式会社技術情報協会.
アピールポイント(長所・差別化ポイント)
・製品や映像の質感や奥行き感などを定量的に評価することができます(従来の、とてもそう思う〜全くそう思わない、のような5件法などの順序尺度でなく、比例尺度で)。
・様々な知覚量を定量的に測定することができます。
・知覚特性の知見に基づいて、立体映像の様々な利活用方法をご提案できます。
・ヒトが光沢を知覚する仕組みや特性をご説明できます。
・映像によって光沢感を正確に再現(表現)する方法をご説明できます。
・立体映像と光沢感の関係について詳しくご説明できます。
・脳の機能の研究(光沢知覚、光沢による魅力度、自己運動感覚など)も10年以上実施してきましたので、それらの研究や関連知識をご説明できます。
得意な技術・提供できる技術
製品や映像における質感の定量的な評価、知覚量の定量的な測定、立体映像の利活用の方法、ヒトが光沢を知覚する仕組みや特性、立体映像と光沢感の関係
必要な技術・希望する連携
●ご講演依頼、お待ちしております。講演実績:
https://www.agu.ac.jp/~sakano/publications.html#seminar_talks
●企業様等との共同研究やコンサルティングのご相談、ご依頼もお待ちしております(共同研究実績:(株)資生堂、(国研)土木研究所、立命館大学など)。
●社会人の方の大学院進学受け入れも喜んでいたしますので、お気軽にご相談ください。
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