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  1. 社会基盤(土木・建築・防災)

  2. 人文・社会

  3. その他

スポーツによるまちづくり
スポーツ施設(スタジアム・アリーナ)整備
スポーツ振興

内藤 正和

NAITOU Masakazu

職位
健康科学部 健康科学科
所属
准教授
分野
  1. 社会基盤(土木・建築・防災)

  2. 人文・社会

  3. その他

キーワード
スポーツ,まちづくり,スポーツ施設,スタジアム,アリーナ,公共政策,スポーツ政策
業績プロ
https://agur1.acoffice.biz/aiguhp/KgApp/k03/resid/S000226

東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、様々な地域や企業において、スポーツの活用がされるようになりました。しかしながら、こうしたニーズに対して、その活用方法が十分に理解されていない現状があります。スポーツは、行いさせすれば効果がでるものではなく、効果がでるような方法で活用しなければならないものです。
 以上の視点から、これまで、以下の3テーマの研究や実践に取り組んできました。

①スポーツ施設整備
まちづくりと整合性を持つためのスポーツ施設のプロセスについて研究・実践に取り組んいます。具体的には、地域の住民や団体の意見や専門的な知識を取り入れ、合意形成するためのプロセスを研究しています。スタジアムやアリーナといった大規模なスポーツ施設整備を主な対象として、先進事例や反対運動の分析、政策プロセスの検討、ワークショップなどの意見集約方法、資金調達方法などに取り組んでいます。
実践では、豊橋市多目的屋内施設整備・運営事業審査委員会副委員長、安城市多目的交流拠点に関するワークショップの講評、津島市東公園一帯整備基本構想策定委員会委員長を務めました。

②スポーツによるまちづくり
スポーツを手段として活用したまちづくり(スポーツツーリズム、プロスポーツ、キャンプ地誘致、イベントなど)について研究・実践に取り組んいます。具体的には、大規模イベントにおけるレガシー、スポーツチームにおける地域貢献活動、プロスポーツにおける人材育成など、地域にスポーツの価値を体現するための仕組みづくりを研究しています。
実践では、東京2020オリンピック事前合宿刈谷市実行委員会委員長、刈谷市ホームタウンパートナー連絡会アドバイザー、シーホース三河ホームゲーム運営サポートを務めました。

③地域のスポーツ振興
地域におけるスポーツの持続可能な仕組みづくりについて研究・実践に取り組んいます。具体的には、ロジックモデルやSROIを活用したスポーツ事業の評価、スポーツ政策と他の政策の融合、総合型地域スポーツクラブや地域イベントのマネジメントなどを研究しています。
実践では、日進市総合型地域スポーツクラブ理事長、土岐市スポーツ推進計画検討委員会委員、津島市スポーツ推進審議会委員、日進市スポーツ推進協議会会長、日進市スポーツ振興基本計画策定委員を務めました。

特許・著書・論文情報

博士論文「まちづくりと整合性を持つスポーツ施設整備政策‐政策過程を視点に‐」(2021年3月、同志社大学総合政策科学研究科)

アピールポイント(長所・差別化ポイント)

①公共政策×スポーツ=最高のニッチ分野
公共政策やまちづくりを専門分野とする研究者やスポーツを専門分野とする研究者は多いですが、両分野を専門分野とする研究者は少ないです。その中でも、政策プロセスや施設整備を研究している研究者は日本ではほとんどおりません。

②豊富な実践的経験
これまで研究だけでなく、実践的な活動も行ってきました。研究で分析・検討した内容を実践的な活動に活かし、そこで得た実践的な知識や経験を研究にフィードバックしてきました。実践的な活動に活用できる専門的な知見を有しています。

得意な技術・提供できる技術

スポーツ施設整備(スタジアムやアリーナ含む)に関する知見
スポーツ構想・計画づくり(ワークショップやシンポジウム含む)
スポーツイベントや事業の企画・運営
その他、スポーツ政策やスポーツによるまちづくりに関する研究や実践活動

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