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  1. 人文・社会

多文化共生社会におけるコミュニケーション能力の育成

山田 貴将

YAMADA Takamasa

職位
准教授
所属
文学部 グローバル英語学科
分野
  1. 人文・社会

researchmap
https://researchmap.jp/takamasayamada
教員業績情報
https://agur1.acoffice.biz/aiguhp/KgApp/k03/resid/S000820

私は、英語教育と国際教育を柱に、COIL型授業(海外の大学とオンラインで協働して学ぶ授業)や留学支援、国際寮、多文化交流ラウンジなどにおける教育実践を通じて、学生の英語運用能力や異文化環境で求められるコンピテンシーがどのように育まれるのかについて調査・分析してきました。
 
今後は、これまでの教育実践と研究成果をさらに発展させ、多様な背景を持つ人々が共に生きていく上での異文化協働を新たな研究テーマとして位置づけ、研究を進めていきたいと考えています。その取り組みの一つとして、COILやPBL(課題解決型学習)、レゴ®シリアスプレイ®といったこれまでの教育実践で培ってきた知見を活かしながら、異なる文化や価値観を持つ人々の協働を促進するためのトレーニング手法の開発に取り組んでいく予定です。

レゴ®シリアスプレイ®

また、英語を異文化協働を支える重要なコミュニケーション手段と位置づけ、英語運用能力と異文化協働力を一体的に育成する教育手法についても探究していきます。こうした研究を通じて、多様な人々が互いを尊重し、協働できる社会の実現に貢献していきたいと考えています。

オンライン国際交流のようす

特許・著書・論文情報

▪2025/09 通訳教育に関する受講生の意識調査―私立A大学における調査結果の分析― 『人間文化』(40),27-45頁,愛知学院大学 (単著)
▪2025/06 跨国在線協作学習模式在高校日語教育中的実践与探索 『高等日語教育』(15),11-22頁,外語教学与研究出版社 (共著)
▪2025/01 国際教育交流担当教員の業務、専門性、及び意義について―南山大学国際センター特別任用講師をケースとして― 『アカデミア』文学・語学編 (117),309-332頁 (単著)
▪2024/01 南山大学における留学生キャリア支援に関する一考察―You+NIICプログラムの実践を通じて― 『アカデミア』文学・語学編 (115),249-273頁 (単著)
▪2023/06 ヤンセン国際寮開寮に向けてのレジデント・デザイナー活動実践報告―学生主体の宿舎運営の順調なスタートを目指して― 『アカデミア』文学・語学編 (114),173-194頁 (共著)
▪2023/06 多文化交流ラウンジStellaで涵養されるリーダーシップ力について―Nanzan International Ambassadorリーダー経験者へのアンケート調査からの考察― 『アカデミア』文学・語学編 (114),139-154頁 (単著)
▪2022/09 PBL型COIL授業が養うコンピテンシーとその要因(コミュニケーションストラテジーの観点から) 『グローバル人材育成教育研究』 10(1),60-67頁 (単著)
▪2022/01 オンラインによる多文化交流の可能性―コロナ禍における南山大学多文化交流ラウンジStellaの挑戦― 『アカデミア』文学・語学編 (111),309-331頁 (単著)
▪2021/06 COIL型授業はどのようなIntercultural Competence(異文化間能力)を養うのか―国際産官学連携PBL(C)の実践を通じて― 『アカデミア』文学・語学編 (110),85-103頁 (単著)
▪2021/01 南山大学における海外留学アドバイジングに関する実践報告―利用者アンケートの分析から― 『アカデミア』文学・語学編 (109),245-269頁 (単著)
▪2020/06 日本人大学生の外国語学習に関するビリーフについての一考察―短期留学プログラム参加者を対象としたBALLI調査から― 『アカデミア』文学・語学編 (108),257-278頁 (単著)

アピールポイント(長所・差別化ポイント)

私は、民間企業(グローバルメーカー、経営コンサルティング会社等)とアカデミアの双方における実務経験を通して、異なる文化的背景を持つ人々が協働することの難しさ、そして相互理解によってより大きな成果を生み出せる可能性を数多く経験してきました。こうした現場で培った問題意識が、私の研究の原点となっています。
グローバル化と多文化化が進む現代社会では、異なる文化的背景を持つ人々が互いを理解し、信頼関係を築きながら協働することが、これまで以上に重要になっています。教育・研究活動を通じて、誰もが自分らしく生きられる多文化共生社会の形成に少しでも貢献できればと考えています。

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