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  1. 人文・社会

アントレプレナーシップ

油井 毅

ABURAI Tsuyoshi

職位
准教授
所属
経営学部 経営学科
分野
  1. 人文・社会

キーワード
デザイン思考,未来洞察,新規事業,ベンチャー,チームワーク,製品開発,起業家教育
研究室
https://vanddlab.wixsite.com/aburai-zemi
リサーチマップ
https://researchmap.jp/5579
業績プロ
https://agur1.acoffice.biz/aiguhp/KgApp/k03/resid/S000768

アントレプレナーシップとは現状の常識に縛られず、革新的なアイデアや価値を生み出す力と言われています。経営者や起業家だけではなく、誰もが持つことができる能力と考えています。このアントレプレナーシップに関して、以下の2つの起点で研究・教育を行っています。これらの活動を通じて、多様性を受け入れ、個人や組織が未来に向けた挑戦の実現を目指しています。

①デザイン思考と未来洞察によるスタートアップの創出
イノベーションの源泉として、デザイン思考と未来洞察を活用し、組織への介入や人材育成を通じて持続可能なビジネスモデルを構築しています。特にフォアサイト、バックキャスト同様に共通するのが人間中心主義の考え方です。困りごとや未来への兆しを捉えるための観察、インタビュー手法の開発・実践を行っています。

②チームワーク科学
製品開発チームのダイナミクスや効率的な協働のメカニズムを解明し、成果を最大化するための方法論を探求しています。特にワークショップのリアルタイムモニタリングを実施し、発話量、うなずき、笑顔、静かな間などをカウントし、チームワークを定量分析しています。

特許・著書・論文情報

産業財産権
・意匠「傘立て」(登録第1754913号)(2023年9月)
・特許「コーディネイト情報提供装置、コーディネイト情報提供方法、コーディネイト情報提供システム、及びコーディネイト情報提供プログラム」(特願2022-067948)(2022年4月)
・公開技法「ファスナーの使用製品」(公技番号 2020-501484)(2020年11月)
・特許「給餌装置」(特許第7024977号)(2020年10月)
・特許「正姿勢誘導装置及び正姿勢誘導プログラム」(特許第7233050号)(2020年9月)
著書
「0から1を生み出すデザイン思考の教科書」(単著)泉文堂、2022年3月
論文(近著)
“Pivot Strategy of a Seed-Stage Venture Company: Analysis of Zoo Service Business by Bayesian Network ” (単著) International Business Research 18 (1),pp1-13, 2025
「クリエイティブワークショップにおけるチーム発話分析」(単著)愛知学院大学経営管理研究所紀要 (31)pp1-8、2024年12月
「起業イベント理論を用いたアントレプレナーシップ教育 〜株式会社Unikleの起業事例〜」(単著)愛知学院大学「経営学研究」 32(2) pp11-21、2023年3月
“Japanese Student Ventures Born from Design Thinking Education” International Business Research, Vol.14, No. 8, pp77-84, 2021.
「現役学生と共に起業した大学発ベンチャー ―四国・徳島をフィールドにしたデザイン思考教育を通じて―」(共著)日本経営工学会「経営システム」、30巻1号、pp1-8、2020年7月
“Bayesian Network Analysis for the Questionnaire Investigation on Tourists’ Behavior” (共著)日本知能情報ファジィ学会「知能と情報」、Vol. 31 ,No.4、pp764-770、2019年8月

アピールポイント(長所・差別化ポイント)

・介入によるベンチャーのビジネスブラッシュアップ
第三者による壁打ちがベンチャー企業の成長に与える影響についてINCJ(産業革新機構から新設分割)投資先企業を対象に、成長のタイミング、介入の種類等の分析した。
※外部資金:日本ベンチャー学会INCJ研究プロジェクト(2024年~2025年)
・チームワークが醸成する信頼~ハイブリッド型PBLを手掛かりに~
これまで対面で醸成されてきた信頼が、対面とオンラインによるハイブリッド型PBL(Project Based Learning)でも条件が揃えばチームの信頼が醸成されることを明らかにした。
※外部資金:セコム科学技術振興財団特定研究領域チームワーク科学分野(2022年~2024年)
・動的データと機械学習が明らかにするアイデアの高評価に寄与する要因
製品開発チーム12チームのワークショップデータを用い、高評価を得たアイデアとその他のアイデアに至るプロセスを比較、分析する。
※外部資金:公益財団法人電気通信普及財団研究調査助成(2025年~2027年)

・ゼミ生の活躍
①ゼミ発ベンチャー
ゼミで学んだアントレプレナーシップ教育を中学高校の探究授業で実施しようと現役ゼミ生が株式会社Unikleを起業。ワークショップや動画コンテンツを有料で提供するとともにビジコン全国大会3位をはじめ社会評価を得ている。
②Sカレ2022総合優勝、商品化
日本最大の製品開発コンペティションであるSカレ2022で傘を自立させる装置「KASATATSU」のアイデア、販売実績が評価され総合優勝に輝く。KASATATSU商品化に関連して、フジテレビめざましテレビ、TBS THE TIME、日本経済新聞全国版等で取り上げられた。
その他、トビタテ留学JAPAN合格、i.school(東京大学イノベーションプログラム)2名合格など、社会にインパクトを残したい学生を指導している。

得意な技術・提供できる技術

フォアサイト、バックキャストによる新規事業開発、ユーザードリブンによる製品開発、新規事業担当者等の人材育成

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