1. 02|飢餓
  2. 03|保健
  3. 05|ジェンダー
  4. 12|生産・消費
  5. 13|気候変動
  6. 15|陸上資源
  1. 環境・農学

  2. 人文・社会

農と食を軸とした持続可能な社会

関根 佳恵

SEKINE Kae

職位
教授
所属
経済学部 経済学科
分野
  1. 環境・農学

  2. 人文・社会

キーワード
アグロエコロジー,小規模・家族農業,地理的表示,世界農業遺産,食農ラベリング制度,有機学校給食・公共調達,アニマルウェルフェア(動物福祉),社会的農業(農福連携),アグリビジネス
リサーチマップ
https://researchmap.jp/read0154849?lang=ja
業績プロ
https://agur1.acoffice.biz/aiguhp/KgApp/k03/resid/S000440

私たちは現代の「崩壊した食料システム」を持続可能で公正なものに再構築する必要に迫られています。そのために、国連は小規模な家族農業によるアグロエコロジーを推進することを求めており、日欧米ではすでに政策転換が始まっています。私が現在取り組んでいる研究は、主に以下の4点です。(1)国連や日欧米における小規模・家族農業によるアグロエコロジー関連政策の形成過程、そこに関わった主体やその主張を明らかにすること、(2)日本における有機・自然農法の実践とその研究を国際的なアグロエコロジーの動向および研究と関連づけ、日本固有の知的・文化的資源の蓄積を新たな国際的潮流に活かす方策を検討すること、(3)日欧米における小規模・家族農業によるアグロエコロジーの実践例を抽出して調査し、持続可能性の4つの領域における評価を実施すること、(4)小規模・家族農業によるアグロエコロジーの実践と推進政策の課題を析出し、今後にむけた政策提言を行うことです。

アピールポイント(長所・差別化ポイント)

海外留学(フランス、イタリア)の経験と国連食糧農業機関(FAO)、および国連世界食料安全保障委員会(CFS)での勤務経験をもとに、国際的視野に立って持続可能な食料・農業・農村の実現を目指しています。

得意な技術・提供できる技術

講演、セミナーの講師等

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